専業主婦のメリット知ってる?自信を持って過すための5つの事!

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あなたは専業主婦である自分に満足していますか?

ここ最近、専業主婦である自分に自信をなくし、モヤモヤをため込んでいる女性が増えています。

女性活躍が叫ばれるなか、活躍できていないように感じ、落ち込む日々。

でもちょっと待って!落ち込むには早すぎる。

専業主婦であることは、こんなにもメリットがあります。

あなたは、もっと自信を持っていいんです!

 

  1. 専業主婦のメリットはこんなにあった!
    1. 子どもなし/子どもあり世帯共通
      1. メリット① 働かなくても社会保険や税制面で保障されている
      2. メリット② 仕事関連のストレスはない
    2. 子どもがいない家庭or子育てが一段落した家庭の場合
      1. メリット③ パートナーの家事労働への負担は少ない
      2. メリット④ 時間の融通がききやすい
      3. メリット⑤ 自分のスキルアップや在宅ワークに時間を使える
      4. メリット⑥ 妊活中の場合は治療に専念できる
    3. 子育て中の家庭の場合
      1. メリット⑦ 保育料がいらない
      2. メリット⑧ 子どもの成長やはじめてできたことを間近で見られる
      3. メリット⑨ 子どもが体調を崩したときにそばにいられる
      4. メリット⑩ 子どものペースに合わせて生活しやすい
      5. メリット⑪ 家に帰ってきたらママがいる安心感を子どもが感じられる
      6. メリット⑫ 2人目以降のタイミング(家族計画)を決めやすい
  2. 専業主婦が自信をもって過ごすために心がけたい5つのこと
    1. ①専業主婦の友達をつくる
    2. ②自分で自分を認める(ほめる)
      1. まずは心をリセット
      2. 気力を取り戻すための行動をとる
      3. いま自分にできること・将来に役に立つことをやってみる
      4. 在宅ワークはかなりおススメ
    3. ③嫌味なひととは距離をおく
    4. ④相手が変わるのを期待するよりも自分が変わるのが手っ取り早い
    5. ⑤専業主婦の間にさまざまなスキルを身につけていることに気づく
  3. まとめ

専業主婦のメリットはこんなにあった!

なかなか感謝されることのない専業主婦。

 

ふと

「私は何をやっているんだろう。。」

「専業主婦ってメリットあるのかな」

 

とモヤモヤを感じることありませんか?

そんなあなたへ専業主婦には、こんなにもメリットがあるということを、お伝えします。

 

子どもなし/子どもあり世帯共通

メリット① 働かなくても社会保険や税制面で保障されている

夫がサラリーマンや公務員の場合、厚生年金に加入しているので、

その扶養に入っていれば、自分の分の国民年金の保険料を支払わなくても

老後に年金をもらうことができます。

 

また扶養家族であれば、夫の収入から換算した保険料(給料から天引き)のみで、

夫の健康保険に加入できます。

(ただし夫が自営業などの場合は異なる)

扶養家族とは何か説明できる?健康保険と厚生年金で異なる扶養条件を徹底解説

 

また配偶者控除という制度もあります。

これは収入がない、あるいは少ない配偶者をもつひとは、

2人分の税金を払うことになってしまい、負担が重くなるので、

税金を安くしてあげようという制度です。

「配偶者控除」と「配偶者特別控除」は2018年にどう 変わったのかをわかりやすく解説! 大幅な改正で 得する人、損する人を世帯主・配偶者の年収別に紹介

 

ただ、これらの制度は、

「専業主婦ばかりが優遇されている」とか「女性の社会進出を阻む」

などの理由で最近見直されたり、改正される動きがでています。

 

このような制度を根拠に「専業主婦叩き」をするひとがいるようですね。

専業主婦でなくても適応される制度もありますし、そもそも国が決めていることですから、専業主婦だけを責めるのは少し違うのではないかと思います。

年金が優遇される「専業主婦」は本当に得なのか、比較検証してみた

 

メリット② 仕事関連のストレスはない

仕事をしていないので(パートなどを含む家庭外での仕事をしていないという意味)、

取引先からのクレームとか上司からのプレッシャーなどの、仕事上のストレスを感じることはありません。

 

子どもがいない家庭or子育てが一段落した家庭の場合

メリット③ パートナーの家事労働への負担は少ない

基本的に家にいることが多い専業主婦が、家事労働を担うことが多いので、

パートナーの負担は少ないといえます。

 

ただ「やって当たり前」と思われると、少々つらい部分もあります。

 

メリット④ 時間の融通がききやすい

これは専業主婦の最大のメリットかと思いますが、自分で時間調整ができるので、

時間の自由度が高いといえます。

急な事柄があっても、柔軟に対応できるのがメリットでしょう。

 

また自分のペースで家事をこなすことができ、

上手に時間配分ができると自由時間が取りやすくなります。

その間に趣味の時間をすごしたり、地域活動に参加するなど、時間を有効活用できます。

 

メリット⑤ 自分のスキルアップや在宅ワークに時間を使える

やる気があれば空いた自由時間を、自分のスキルアップに使うこともできます。

最近では気軽に在宅で勉強をすることもできますし、

料理教室に通って美味しい料理が作れるようになると、家族にも喜ばれますね。

在宅ワークなんかも、おススメです。

 

メリット⑥ 妊活中の場合は治療に専念できる

不妊治療で子どもを授かるひとが増えている昨今。

ただ妊活は未だに、心にも体にも負担が大きいものです。

また受診回数も多く、時間がかかるため、妊活が理由で退職するひとも多いようです。

 

その点、専業主婦であれば、時間の融通がきくので妊活に集中することができます。

 

子育て中の家庭の場合

メリット⑦ 保育料がいらない

基本は家で子どもをみることになるので、保育料は不要です。

ただ余談ですが、ワンオペ育児や閉じこもり育児にならないように、一時保育などうまく活用するのはおススメです。

 

↓↓ 私が一時保育」を試して思ったことを、赤裸々に書いてます。

参考記事

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メリット⑧ 子どもの成長やはじめてできたことを間近で見られる

子どもは日々成長していくし、いろいろな表情をみせてくれます。

「今日はこんなことができるようになった!」とか「はじめてタッチができた!」

という

 

初めての瞬間を間近でみられるのは子育ての醍醐味

 

です。

 

メリット⑨ 子どもが体調を崩したときにそばにいられる

子どもが保育園などに行き始めると、とにかくよく病気をするといわれます。

子どもの入園と同時に仕事復帰したママさんの場合、

 

「最初のうちはしょっちゅう休んだり、早引きしたりして、

自分も仕事を覚えないといけないのにとっても大変だし、肩身が狭かった」

というお話をよく聞きます。

 

専業主婦の場合はそのような心配はありません。

 

体調が悪いときにママがそばにいて、家でゆっくり休める

 

のは子どもにとっても、安心できます。

 

メリット⑩ 子どものペースに合わせて生活しやすい

仕事をしていると出勤時間があり、とくに朝はどうしても子どもを急かしてしまうことが多いです。

その点、専業主婦なら決まった用事がない限り、時間に余裕がありますし、

 

大人のペースに子どもを合わせるということは少ない

 

でしょう。

 

子ども優先で生活したい家庭は、子どもファーストで時間を使うことができます。

また幼稚園・保育園・学校での、子ども関連の行事に参加しやすくなります。

 

メリット⑪ 家に帰ってきたらママがいる安心感を子どもが感じられる

子供目線のメリットは案外忘れがちなんですが、家に帰ってきたら誰かが待っていてくれるというのは、

 

子供の安心感

 

につながります。

子どもとゆっくり話したり、一緒に過ごす時間もとりやすくなります。

 

メリット⑫ 2人目以降のタイミング(家族計画)を決めやすい

仕事をしていると、

「この仕事が一段落ついてから」「今は忙しいから2人目はまだ」

など職場への配慮から2人目、3人目以降の計画が立てづらくなります。

 

本当はそんなこと気にせず、自分たちのペースで家族計画を立てられらいいんですけど、

社会で働いている限りそうもいきませんよね。

専業主婦なら自分たちのペースで家族計画が立てられるので、将来の家族のかたちを描きやすいと思います。

 

専業主婦が自信をもって過ごすために心がけたい5つのこと

専業主婦がやたらと叩かれやすい現代。

ネガティブなイメージをもつひとも多いでしょう。

そんな今だからこそ、専業主婦であるメリットに気づくことは重要なことです。

 

メリットを知ったうえでさらに、現代を専業主婦として過ごすみなさんと、

毎日を心穏やかに自信をもって過ごすために、できることを考えていきたいと思います。

ここでは私の経験をもとに、おススメしたい方法も交えてお話していきます。

 

①専業主婦の友達をつくる

私には子どものイベントで偶然、知り合ったママ友がいます。

お互い人見知りで、わずらわしい人間関係は苦手なタイプなんですが、

このママさんとは不思議と気が合って、多いときは週5日顔を合わせるくらい、ディープに付き合ってもらっています。

 

お相手にも我が家と同い年のお子さんがいて、専業主婦です。

たぶん相手と状況が違っていたら、ここまで仲良くはなっていないと思います。

自分と状況や立場が同じ、もしくは近い人には親近感を覚えます。

また同じような悩みや愚痴を共有できます。

役にたつ情報をいただけることもメリットです。

 

立場が違うと、本当の意味での相手の状況や辛さはわからないものです。

相手が兼業主婦の場合、

「仕事で疲れているんじゃないか」「専業主婦は暇だと思われるんじゃないか」

などと考えてしまい、なかなかお誘いができず、疎遠になってしまったというケースも少なくありません。

できれば、あなたと同じ立場のお友達を作って思う存分、愚痴を吐き出すというのはおススメの方法です。

 

②自分で自分を認める(ほめる)

専業主婦は、往々にして自己肯定感が低いです。

専業主婦としての自分に自信をなくすのも、自己肯定感の低さから来ています。

 

こちらの記事では専業主婦が、なぜ罪悪感を抱きやすいのかについても、まとめています。

よろしければどうぞ⤵

「専業主婦の罪悪感」なぜ生まれる?逃げ恥にみる心の叫びとは!

 

できれば旦那さんや家族が、自己肯定感を高められるような存在であれば、問題は解決するのですが。

みんながみんな、そういう家庭とは限りません。

これには自分で自分を認める(ほめる)という作業が必要になってきます。

 

まずは心をリセット

そのためにできることは。。

  • 休息をとる
  • 癒しをテーマにしたものに触れる(たとえばヒーリング音楽をきく)
  • 思いっきり泣く
  • ネットのネガティブな情報を遮断する

 

これらは疲れ切った心を、一旦休めてリセットするための行動です。

自信がなくなって心が辛くなっているときは、そのことばかりが頭の中をしめています。

一度冷静になって、現状を見つめなおすことも大切。

まずは自己否定でいっぱいの心を空にすることから始めます。

 

気力を取り戻すための行動をとる

つぎに、空になった心に気力を取り戻すための行動です。

  • あなたが今できていることを挙げていく
    (ノートに書きだして視覚化するのも良い)
  • あなたのためにお金を使う
  • あなたの好きなこと(趣味)をする時間を作る
  • いまは力を蓄えているところと捉えてみる
  • 専業主婦であるメリットを確認する

 

これらは自分で自分をほめる、もしくは今の自分を許すという行為です。

今回の「専業主婦のメリットを知る」というのも、そのプロセスのひとつです。

心に力がなければ、次に進むための行動をおこせません。

自分で自分を認めて、

 

「自分はいまこれだけのことができている」

「いまの自分はこれでいいんだ」

 

という自信を取り戻しましょう。

 

いま自分にできること・将来に役に立つことをやってみる

最後に気力がわいてきたら、いまの自分にできそうなこと。

もしくは、自分の将来のためになりそうなことを始めてみるのもいいでしょう。

  • 在宅ワークをはじめる
  • 将来に役に立ちそうな勉強をする
  • 小さな達成感を味わい、その経験を積み重ねていく

 

小さな達成感というのは、私の例でいうと、今日一日使うお金をいくらまでと決めます。

つぎに買いたいもの、必要なものをリストアップします。

そしてお店へGO!

 

決められた範囲内で、いかに安く、かつ良い商品で、いかにほしいものを買うかが勝負です。

最終的にピッタリ範囲内でおさまれば成功。

いくらか余って、自分のためのスイーツなんか買えたときには、大成功です。

 

ものすごく庶民的な例で申し訳ないのですが、こんな小さな達成感を積み重ねていくことで、

少しずつでも自信を取り戻していくことができます。

そして目標が達成できたときには、存分に自分で自分をほめてあげましょう。

「私ってなんて素晴らしい専業主婦!」

 

在宅ワークはかなりおススメ

あとは「在宅ワーク」

これはパソコンやインターネットに詳しいかたには、かなりおすすめです。

具体的にいうと「クラウドソーシング」という方法。

 

最近ではパソコンひとつあれば、在宅で仕事ができる時代になりました。

最低限スマホがあれば、できる仕事もあります。

 

お小遣い程度でも、自分でお金が稼げていると実感できると、自然に自信がついてきますよね。

またネット記事の作成という形でのお仕事なら、自分の考えや思いを世間に発信できるし、

その記事を読むことで誰かの知識になったり、勇気づけられたら、

社会に役に立てているという達成感を得られるかもしれません。

 

ただ仕事の応募~報酬まですべてインターネット上で行うので、その点は注意が必要です。

また「月何十万稼げる!」などの甘い言葉にも注意。

これだけ稼げるひとはおそらく一握り程度です。

 

まずはお小遣い程度と割り切って、いくつか仕事をやってみて、

そのうえで信頼できるクライアント、長く続けられる仕事に出会えたら最高ですね。

 

私の在宅ワークの体験談もどうぞ参考に!

[st-card id=634 label=”在宅ワーク…” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]

 

③嫌味なひととは距離をおく

なかには専業主婦であるあなたに、嫌味なことを言ってくるひともいます。

そういうひととは距離を置いて、なるべく付き合わないようにしましょう。

嫌味を言うひとは、

  • あなたのことがうらやましい
  • 自分の価値を上げるためだけに相手を下にみるしかない
  • 相手の価値を落とさないと自分のポジションをキープできない

このようなひとです。

 

嫌味を言われても

聞き流す・付き合わない・気にしない

の3原則で乗り切りましょう。

 

またネットのネガティブな情報についても、見ないほうがいいですね。

インターネットは占いと同じ。

うまく利用しながら、良いことは信じて悪いことは聞き流す、くらいのスタンスでいきましょう。

 

④相手が変わるのを期待するよりも自分が変わるのが手っ取り早い

他人を変えるのは至難の業です。

だったら自分が変わるほうが、よっぽど近道。

誰かにほめてもらいたいなら、まずは自分から。

 

私自身も以前は、

「夫に労ってほしい」「なんで私の苦労をわかってくれないの?」

と日々悶々としていました。

それでひとりムスッとして、不機嫌な態度をとっていました。

 

でも思いもよらず夫が嬉しいことをしてくれたことがあって。

そのときの私はどうしてしまったのか(笑)

素直にありがとうが言えたんですね。

すると夫のほうからも労いの言葉が返ってきました。

 

それからは、なるべく感謝の気持ちを言葉で伝えるようにしました。

直接言うのが恥ずかしければ、子どもを介して「パパいつも頑張ってくれてるね~」などと言ってもいい。

 

こちらが感謝の気持ちを素直にあらわすようになると、夫も家事や育児に自ら参加してくれるようになりました。

すると不思議とイライラも減りました。

今までの私は「自分が、自分が」ばかりで、

相手の大変さに、心をよせることができていなかったと気づきました。

 

自分が機嫌がいいと家庭が明るいし、毎日が穏やかにすごせる。

なにより自分の心が楽です。

イライラや怒りを抱えながら過ごすのは、やっぱりしんどいです。

他人を変えるのは難しいですが、自分が変わるのは案外簡単

そして自分が変わると、自然と相手も変わる可能性があるのですね。

 

⑤専業主婦の間にさまざまなスキルを身につけていることに気づく

専業主婦であることで、実はさまざまなスキルを身につけている場合があります。

  • 金銭管理能力
  • 時間配分能力
  • リーダーシップ
  • 的確に優先順位を決める力
  • 栄養管理能力
  • コミュニケーション力(ご近所やママ友、自治会など)
  • 人の話を聞く力(傾聴)

などなど、挙げたらきりがないほど。

専業主婦であることで、あなたは自然と能力を身につけていることに気づいてください。

 

まとめ

さて今回は専業主婦のメリットを知って、

専業主婦である自分に自信を取り戻すべく、対策を考えてきました。

 

自分に自信をもつというのは、案外難しいんですよね。

日本に住んでいると「謙遜(けんそん)」や「謙虚(けんきょ)」が美しいとされる文化があります。

 

そんな中でも正当に自分を評価して、自分というものをしっかりもつという姿も、

また美しいのではないかと私は思います。

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