超気になる!!海外での専業主婦の割合とは?

雑学
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最近、国際結婚って増えましたよね。
実は私もです。夫はオーストラリア人。2歳半の娘がいます。

私は、現在専業主婦。
でも夫は主婦を仕事とは認めてくれないタイプの人です。
お金を稼いでこそが仕事。それが夫の主張です。主婦は無給でも休みなく働いてるのに!!!

そこで私が気になったのが、海外の専業主婦はどんなのか知りたいと思いました。

 

日本の専業主婦

日本での専業主婦の実態


海外の専業主婦についてお話する前に、まずは日本の専業主婦について考えたいと思います。

日本の専業主婦の割合を知ってますか?

 日本 38%

数字だけ見ると少なく感じるかもしれませんが日本は、世界的に見ると非常に専業主婦の家族が多いようです。

日本で専業主婦が多い理由。

女性は働きにくい

まだまだ男性と同じようにキャリアを積める環境が整っていないのが現実です。

それに、本当によく聞く話ですが、子どもがいる女性が仕事中、急に子供が体調を崩し保育園からお迎えの連絡が来て迎えに行かなければいけない、という事は本当によくあります。

 

実は、私は専業主婦の前はずっと保育士をしていました。

お迎えお願いの電話は本当によくしました。

子どもは1人が体調を崩すとどんなに気を付けても一瞬で広まります。保育園では37.5℃以上だと迎えに来てもらう必要があります。その度に、たとえ仕事中でもその子のお母さんに電話するのですが、本当に皆さん苦労されてました。

 

だから正社員ではなく、パートで子育てにも専念したいという、専業主婦と言うよりも、いわゆる兼業主婦が日本には多いのだと思います。

 

そんなお母さんたちに見ていただきたい動画がこれです。私は泣きました。

次に、たくさんある国の中で、私が気になったいくつかの国の専業主婦について、お話したいと思います。

 

海外の専業主婦  アメリカ

子どものいるアメリカのお母さん達

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アメリカでは共働きをするのがスタンダード。夫婦で家事や子育てを分担するのが一般的です。

専業主婦 23%

専業主夫 1.3%

実は数年前からアメリカでは専業主婦がブームになりつつあります。それに加え専業主夫も少しずつ増えてきています。

 

その理由が子どもの預け先問題にあるようです。

アメリカでは、デイケアと呼ばれる所で預かってくれます。どこにするかは自分たちで選べるそうですが、人気の所になると半年待ちなんてよくある事だそうです。もしくは、ナニーというベビーシッターさんに家に来てもらいます。

そして、そのお値段。高いです!

デイケアは1カ月約15~20万円

ナニーは約1時間2000円

 

もちろん地域や内容によって値段は違いますが、せっかく働いても給料のほとんどがそのお金に何て事も起きます。

 

とはいえ、まだまだ専業主婦には肩身の狭いのが現実なアメリカ。

”働いてる=立派” という考えが出来上がっているので「いいわね~一日子どもと遊べて」なんて小言を言われることも多いそうです。

 

海外の専業主婦 スウェーデン

スウェーデンでの女性の地位

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専業主婦のほとんどいない国、スウェーデン。なんとの割合は?

スウェーデンの専業主婦 2%

 

スウェーデン女性には専業主婦という選択はほとんどないようです。

スウェーデンは移民の多い国。だから、ここでは年齢、国籍、性別、障がいなどを問わず「個人の自立」をとても大切にします。

その「個人を尊重する」という考えが、専業主婦がいない最も大きな理由です。

結婚して子どもがいても、世界の幸福度ランキングの上位に入るスウェーデンは、女性にとっても働きやすく、女性にも社会の地位のある国だと私は思います。

 

海外の専業主婦 オーストラリア

本当は同じアジアや東南アジアの事を調べようと思いましたが、やっぱり夫がオーストラリア人なだけあって、他の国よりは多少詳しいのでここを外すわけにはいきません。夫が教えてくれた話も盛り込みながら話してみようと思います。

オーストラリアの専業主婦は、超肩身が狭い

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冒頭でもお伝えしたように、私も夫に言われましたが、オーストラリアでは ”主婦=無職” と同等扱い。

オーストラリアで専業主婦と言うと、怠け者といった目で見られます。夫の所得が高いからとかは関係ないです。いくら家族でも、個人として見られます。

 

ここからは夫から聞いた話ですが、(夫の意見として読んでください)実際オーストラリアでは無職の人も多いです。

夫もその1人です。9月に給料の良い仕事を求め、単身赴任で行って以来いまだ無職です。夫の単身赴任を機に、私は専業主婦になりました。私の夫はどこでも仕事が続かないので、日本で働いてはダメで、オーストラリアを試してはやっぱりダメで、結果3年間行ったり来たり繰り返してます。

 

もう私は呆れて言葉にならないので、私の両親の協力と必死の努力の甲斐あって、自分だけでも娘と生きていける力を身につけれましたが(笑)愚痴です(笑)話戻します。

 

オーストラリアは実際いろんなサポートがとても充実しています。

これも夫の話では、仕事のない人には国から援助金がもらえるそうです。はっきりした金額は人によって違ったりするのでわかりませんが、十分それで生活が出来るので、実際本当にずっと働かずにそれで生活している人たちはたくさんいるそうです。

 

それに、もし離婚しても手厚いシングルマザーの手当てがもらえ、逆にある程度の金額を稼いでいると、その手当てがもらえなくなってしまいます。

 

夫への苛立ちがつもり、所々脱線しましたが、オーストラリアで専業主婦というと本当に嫌な目で見られる事が多いので、「今資格の勉強中だから。」とか何かアピール術を考えておく事をお勧めします。

 

まとめ

良い国もちろんありましたが、どこの国でもやはりまだまだ主婦業の大変さは、理解してもらえてない方が多いですね。

悲しいです。主婦業だって立派な仕事です。

結果的に、自分の家族にとってはどの形が1番無理なく、家族みんながしあわせなのか。専業主婦であれ、共稼ぎであれ、やっぱり家族の幸せが何よりも大切ですね。たまには愚痴を吐きつつ(笑)家族で笑って生きていきましょう!!

 

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