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「専業主婦の罪悪感」なぜ生まれる?逃げ恥にみる心の叫びとは!

更新日:

あなたは、専業主婦であることに罪悪感をもっていませんか?

「社会で役に立っていないのでは。。」と

専業主婦であることに罪悪感を抱く女性がたくさんいます。

 

なぜ、こんなにも罪悪感をいだくのでしょうか。

本当に社会の役に立っていないのでしょうか。

 

まずは罪悪感なんて捨てていい!

ということだけは、お伝えしておきます。

 

なぜ専業主婦が罪悪感を抱くのか、その原因から探っていきたいと思います。

 

専業主婦であることがなぜ罪悪感につながるの?

DanaTentis / Pixabay

今どきの専業主婦たちはなぜ、罪悪感を持つようになったのでしょうか。

女性の大半が専業主婦であったころは、罪悪感を抱くなんてこと、ほとんどなかったでしょう。

 

現代の女性は昔と違い、さまざまな生き方が選べるようになりました。

その反面「女性活躍」が国をあげて推進されるようになり、女性にたくさんの役割が課せられるようになりました。

世間では「ワーキングマザー(家事と育児・仕事を両立させている母親)」の大変さが、さかんに取り上げられ、

男性の収入や仕事も不安定で、やむを得ず共働きを選択する家庭も少なくありません。

 

このような状況のなか

 

「あのひとは仕事と家庭を両立できているのに私は。。」

 

と他人とくらべて、専業主婦である自分を卑下してしまっている女性が多いのです。

 

専業主婦が罪悪感をもつ理由

具体的に専業主婦であることがなぜ、罪悪感につながるのかを挙げていきましょう。

  • 収入がない、自分のやっていること(家での掃除や料理、子育てなど)には給料が発生しない
  • 外で働いていない
  • 社会の役に立っていない気がする
  • なんとなく孤独
  • 毎日家でのんびりしていると思われているのではないだろうか
  • 自立していないような気がする
  • 税金を払っていない
  • はたから見れば夫に養ってもらっている立場
  • 仕事も家庭も両立しているひとが現にいる
  • 何者にもなれていない感覚
  • 女性活躍時代に活躍できていない自分
  • 専業主婦を続けて、いつか仕事をするときに自分は必要とされるのか不安
  • ネットを見ると専業主婦を叩く記事ばかり

 

女性活躍時代など、ネットでの専業主婦叩きは、現代の象徴的な悩みといえそうですね。

私自身、いまは専業主婦なのでこういう悩みは日々抱えています。

 

ただ「他人にとやかく言われるものでもないな」というのも、感じています。

結局、自分と家族が専業主婦であることを良しとしているか、

ということが一番重要ではないか思うのですが。。。

「罪悪感を覚えた」主婦は半数以上という結果に(画像:しゅふJOB総研の発表資料より)

「罪悪感ある」専業主婦・主夫は半数以上 しゅふJOBの意識調査/財経新聞より

 

専業主婦だって立派な仕事!現に家事代行という業種が存在している

kaboompics / Pixabay

「専業主婦だって立派な職業だ!」

と声高らかに宣言すると必ず        

  • 専業主婦なんて(フンッ)
  • 結局家でのんびりしてるだけでしょ
  • 相手に依存しているのよ

とかなんとか、いろいろ心ない言葉が返ってきます。

 

でも実際、

  • 家事代行業者
  • ハウスキーパー
  • ハウスクリーニング
  • 食事のデリバリーサービス
  • 子どもがいればベビーシッター

などなど。

たくさんの家事労働の代行業者が存在しています。

 

これ全部、頼んだら相当お金がかかりますよ。

そう!家事労働はお金になるんですよね。

 

実際に給料としての対価をもらっていないだけで、主婦がやっていることは労働の一種になり得るんです。

 

国でも専業主婦の年収を算定している

実は国も家庭で行われている無償労働(給料の発生しない労働)を、

金銭的価値に当てはめてみようということで公表しています。

 

内閣府での調査では専業主婦の平均年収は、約304.1万円ということになっています。

別のサイトでは子育てありの専業主婦の場合、約480万円。

子育てなしの場合は約280万円という結論。

 

アメリカの調査会社では家事労働の価値は、年収1280万円にも値するという結果まで!

もちろん状況や物価、計算方法など異なる部分は多いですが、専業主婦だって相当の労働をしているということになります。

 

家事活動等の評価について -2011 年データによる再推計- 内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部 地域・特定勘定課 平成 25 年 6 月

よりわかりやすいサイトはこちら⤵

白金さんちのおそろしい家計簿

 

逃げ恥にみる専業主婦の心の叫び

Buecherwurm_65 / Pixabay

皆さんは2016年に流行った「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマ、見ていましたか?

私はレコーダーの中に2年も寝かせ、遅ればせながら最近やっと見まして、結果ドはまりしてしまいました。

 

サラッとあらすじを紹介すると…

 

派遣切りにあった森山みくりという主人公が、

ちょうど家事代行業者を探していた津崎平匡(ひらまさ)という独身男性のもとに、

契約結婚(あくまでも雇用主と従業員)という形で就職・居候するが、

一緒に暮らしていくうちに、だんだんお互いを意識しはじめるというラブコメ。

 

ドラマの面白さやムズキュンシーンには、もちろん悶絶していましたが(笑)

このドラマ(原作マンガも同様)、専業主婦の心の叫びを忠実に再現して、モヤモヤをしっかり形にしている作品だと思いました。

 

興味のあるかたはぜひ見て下さいね!

 

今回この「逃げ恥」という作品をもとに、どこが専業主婦の心をつかみ、心を救うのか。

また専業主婦の心の叫びを、忠実に表現した部分に迫ってみたいと思います。

 

専業主婦の無償労働を実際の給料として「可視化」

この作品では専業主婦が、いつも無償で行っている家事労働を、実際の給料として算定しています。

テレビドラマで、専業主婦の給料について表現されたのは、私の記憶では初めてではないかと思います。

 

こうやって専業主婦の労働価値を、実際の値段にしてもらえるのはありがたいです。

専業主婦の労働力を可視化できるし、これだけの価値があると実感できます。

 

ちなみにこちらの記事⤵によると「専業主婦の年収はいくらくらいか」という質問に対して

男性で一番多かった答えが「0円」だそうです。

びっくりですね。

専業主婦の仕事は「0円」というマイナビ調査「男の意識」 「ハウスキーパーただ?」と女性反発

 

家事はやって当たり前と思われているし現金収入がない

そうなんです!

家事は「やって当たり前」と思われがちです。

そりゃ家にいるんだから家事はやりますよ。それが仕事ですから。

でも「やって当たり前」とはちょっと違う。

 

作中で平匡さんが

家事を「当たり前にやってもらうもんだと(自分自身が)思ってたってドキッとした」と反省する場面があります。

 

「やって当たり前」となると、ひとは感謝しなくなります。

つまり

  • 評価(感謝)しなくてもいいもの
  • 存在しないもの
  • 価値のないもの  

になってしまう。

 

専業主婦が悩むのも、そこではないかと思うのです。

 

あなたは毎日なにもやっていないのですか?

そうではないですよね。

 

家族のために美味しく栄養のあるごはんを作り、快適にすごせるように家の中を掃除し、

気持ちよく服を着られるよう毎日洗濯をし。。

家族のために心を砕いています。

 

その頑張りを誰にも評価されなかったとしたら。

価値のないものとされてしまったら、そりゃあしんどくなりますよね。

ひとの役に立っていないと罪悪感を抱いたりもします。

 

役に立っていないなんてとんでもない!

家族の役に立ってるじゃないですか。

 

家庭が回っていかなければ、旦那さんは外で仕事ができません。

そうなると会社、ひいては社会が成り立たなくなります。

家事労働をするひとがいるからこそ、社会がまわっていると言っても過言ではないのです。

 

子育て中一番つらいのは、自分の自由時間がとれないこと

子どものいる家庭の場合は、まさにこれ。

少しでいいんです。

  • ゆっくりトイレに行きたい
  • ゆっくりお風呂につかりたい
  • ゆっくり好きなドラマを見たい
  • ゆっくり買い物をしたい

この「ゆっくり」がなかなか、子育て中にはできないんですよね。

作中では休みの日にお互い半休(その間は相手が子どもをみる)をとって、

自由時間を意図的に作ろうという提案がされています。

 

些細な一言や心遣いが専業主婦の心を救うことがある

専業主婦がもっとも求めていること。

それは

 

やっぱりパートナーや家族からの感謝や労い

 

ではないでしょうか。

 

さきほどお伝えしたように「当たり前」と思っていると「ないもの」になってしまう。

でもそこに「感謝や労い」があれば、自分のやっていることが評価されている。

つまり「価値のあるもの」になるんです。

 

すると専業主婦としての自分を肯定できるし、誰かの役に立っているという満足感も生まれます。

 

作中で平匡さんは、ことあるごとに感謝の気持ちをあらわしています。

言葉ではもちろんのこと、

誕生日プレゼントを渡すシーンで、ボーナスという理由をつけて、現金を渡しています(全くムードはありませんが)。

ほかにも不意打ちのハグやスキンシップ。。

 

こんな、ちょっとした一言や心遣いでいいんです。

 

「いつもありがとう」「このおかず美味しい!」「助かるなぁ」

ほかにも好きなデザートを買ってきてくれたり、

1日のおわりに夫婦2人でゆっくり話す時間を作る、

私なんかは平匡さんのような、現金支給が一番うれしいですが(笑)

 

本当にちょっとしたこと

それだけで心が救われることって、あるんです。

 

みんな誰かに必要とされて生きていきたい

もう、まさにこれ!

みくりさんが、ふと口にする一言です。

このセリフは特別、専業主婦をターゲットにして話された言葉ではありません。

 

ただ私はこのセリフを、専業主婦の心からの願いではないかと思うのです。

結局ひとは

 

誰かに必要とされて生きていきたい。

 

大げさに言えば、その実感がなければ生きているという感覚さえ、失われてしまうのではないかと感じています。

 

まとめ

rawpixel / Pixabay

さて今回は、専業主婦がなぜ罪悪感を抱くのかということをテーマに考えてきました。

専業主婦という立場って、複雑なものがあります。

 

社会人として働いているひととは、また別の苦悩があって、

その苦悩をなかなか理解してもらいづらい。

 

専業主婦の罪悪感の根本にあるものが何かを探ってみると、

少しは心が軽くなって、対応策も見つかるのではないでしょうか。

 

別記事では専業主婦のメリットを知って、

専業主婦としての自信を取り戻すための具体的な方法にも迫っていますので、

よければご一読を。

 

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