婚前は、毎日コーデを考えたり気合を入れたデート服を選らんでいた方も「主婦」になると時間もお金もなく
「魂が抜けたようにおしゃれしなくなった」
と嘆いているかもしれません。
毎日忙しいし、お金はない中でのコーデとなると「適当」になってしまい、鏡を見てもパッとせずに残念なスタイルになっていることの方が多いでしょう。
お洒落は「洋服がたくさんある」からできるわけではなく、自分に似合う服をいかにオシャレに見せるのかがポイント。
上手く着まわすためにプチプラの服を購入するよりも
「いいものを大切にお洒落に着まわす」
ことで、主婦の方でもスッキリとこ洒落たスタイルを作ることができます。
実際に「お洒落な主婦」はどんな普段着を着ているのでしょうか?
シンプルなのにお洒落な主婦の普段着コーデを紹介します。
自分のスタイルがあればそれがお洒落
色んな服をコーデしたり、トレンドを取り入れたスタイルは確かにお洒落ですが「本当にそんな服を着て街中を歩いている」人を見かけたことはありますか?
雑誌で紹介されるスタイルは、あくまでも「トレンドを意識した新鮮なスタイル」ですが、その雑誌を見た人がみんな同じ格好でいるわけではありませんよね。
たとえば「ブルゾンちえみ」さんは、自分のスタイルを最初から貫きとおす潔さがありそれが彼女の魅力になっています。どんなファッションも自分のものにすることで、とてもおしゃれに見えます。
トレンドを追いかけるのは、常にアンテナを張って生きていかなくてはいけない時だけで十分。家庭に入り、旦那様と子供に囲まれてからは「無駄なものは持たない」シンプルなお洒落を楽しみましょう。
自分に似合うものは何かを知ること
20代と30代では肌の調子も体型も違います。
どんなに自分に厳しくしても、年齢を重ねることで今ではなくなります。それを楽しむ余裕がお洒落にも反映するものですから
「若く見せる」
ではなく
「今の自分を輝かせるデザイン」
「今の自分にマッチするスタイル」
を考えること。
- 「脚のラインに自信がある」のならパンツスタイル
- デコルテラインや腕のラインがキレイならトップスにポイントを持ってくる
など自分が一番魅力的なところをアピールできるおしゃれを始めましょう。
普段着でどこに行くのかがポイント
自宅の中で過ごすことが多い主婦や専業主婦の方は「スーパーやコンビニ」くらいなら普段着でかけますよね。
子供の学校行事や近所のママ友とランチしたり、お家でお茶会になればちょっと着替えることもあるでしょうが基本は「動きやすくシンプル」なスタイルで過ごすことが多くなります。
自分が普段着で活動する範囲を考えれば「どんな普段着いればでいいのか」非常にシンプルにわかりやすいです。こうなると、洋服を買うにしても無駄な買い物が減りますので「いいもの」のポイント買いもできるようになるわけです。
「安いから」とシンプルなものを何枚も購入するよりも「これ!」と思ったものをシーズンに2枚程度購入した方が、コーデの幅と着回し力が高くなります。
たくさん服があれば「おしゃれでないコーデ」の生まれる確率が高くなり、迷えば迷うほどにちぐはぐなコーデになってしまうもの。いるものだけを揃えることで、主婦でもトレンドを意識した素敵なコーデを完成させることができるのです。
トレンドはほどよく取り入れること
主婦ともなれば、毎シーズン新しい洋服を購入することもできませんので「安くなったとき」「プチプラのブランド」を利用することになります。
これはこれで良いのですが
「定番でも色やデザインは毎年違う」
ことは意識しておきましょう。
シンプルだからという理由で、いつも同じブランドの同じものばかりを買い続けていたり同じデニムやスカートを履いてしまうと「古くさい」「ダサい」コーデになってしまいます。
1年通してトレンドが大きく変化することはありませんので、
「これは自分に似合いそう」
と思ったものでトレンドを意識したものがあればそれを1点購入すること。
それがあればプチプラの洋服もたちどころにトレンドミックスされて、新鮮でおしゃれなコーデを楽しむことができます。
洋服にときめくものがなければ、アクセサリーや小物で一つトレンド感のあるものを手に入れましょう。
まとめ
シンプルで定番な洋服も長く愛用すれば傷みますし古臭くなってしまいます。
「まだ着れるかも」「やせたら着るから」
と取っておいても結局タンスのこやしになるだけです。
着ないものや古いデザインはフリマなどを利用して新しい洋服の足しにしたほうがよっぽどまし。
いつまでも過去のおしゃれにしがみつくことなく、今の自分に似合うものを手に入れたほうがお洒落も人生も豊かになるはずです。
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